医療従事者のための不安解決ナビの記事一覧
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自力で活動するときの注意点
転職活動は自力でも行えます。しかし、自力で行う際には注意点がいくつかあります。まずは粘り強く求人を探す事と忍耐力を持つ事です。自力で希望に合う求人を探すのは容易ではありません。せっかく見つかっても書類選考で落ちたり、面接まで辿りついても不採用になる事はあります。また、待遇面での交渉はなかなかできない為、希望通りの収入で採用になる事は少ないのです。それでも自分の空き時間を使って粘り強く探していれば、時間はかかっても希望に近い転職先を探す事は可能です。
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介護のスペシャリストかマネジメントか
介護職は先を考え資格を取得する場合、大きく分けて2つの道のどちらかに進むことになります。そのために、まずは介護リーダーを目指していく事が始まりです。その後施設長を経て、現場で後任を育てられる介護のスペシャリストになるか、それとも介護施設の経営側でマネジメントをするかを選ぶようになります。いずれにしても介助職でのキャリアアップとなる仕事ですので、介護職に就く人は最初からどちらかに狙いを定めて必要な資格を取得していくと良いでしょう。
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看護師1年目に求められる能力
看護師になって少しすると仕事にも慣れ、落ち着いて毎日の業務をこなす事ができるようになってきます。しかし、この看護師1年目は看護師としての将来に不安を覚える時期にもなります。それは現場で働く前に学んだスキルと実際の現場でのスキルの違いです。学校で学んだスキルは現場ではほとんど役立ちません。その為、この時期に看護師から離職する新人看護師も多いのです。この不安は1人で抱えていても解決しません。先輩や同僚へ相談したりサポートしてもらう事で、抱えた不安を解消させる事ができるのです。
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実際どうなの?薬剤師過剰論
薬剤師は現在過剰な状態になっているようです。本当のところはどうなのでしょうか。数字で見ると薬剤師は確かに80000人以上が過剰になっている計算となります。しかし、実際の現場では薬剤師不足が深刻となっている不思議な矛盾が生まれています。この矛盾を生む理由を調べてみると、薬剤師の65%が女性である事が影響しているようです。結婚や出産、子育てにより長く現場を離れている女性が多いのです。また、薬剤の知識は必要でも薬剤師免許を必要としない場所で働く薬剤師が増えている事も理由となるようです。