将来に不安を感じるなら転職をしよう

自力で転職活動し、転職先を見つける事はもちろんできます。しかし、自力で行う転職活動は強い気持ちを持ち続けて進めないと挫折してしまいます。自力で転職活動をする際の注意点は、まず自分の希望に妥協しない事です。自力で求人探しをすると簡単には希望に近い求人先を見つける事はできません。その為、根気強さがないとどんどん条件を下げて求人を探してしまいがちです。これでは転職する意味がありません。また、給与が希望より落ちてしまう可能性もあります。なぜなら自分だけの力で待遇交渉をする事はかなり難しいからです。

転職先を探す場合は、今までは「ハローワーク」や「求人誌」というイメージが強かったのですが、最近では転職サイトが急速に増えてきており大変便利になっています。転職サイトのメリットは、好条件なものが多い非公開求人の紹介、業界内の情報を網羅したコンサルタントによる履歴書、面接対策、さらには入職後のフォローなどもあります。在職中の方は日々の仕事をこなしながら、特に医療職の方は緊急の出勤などもあるため、転職活動にかける時間が限られてしまいますが、転職サイトに任せてしまえばすべて解決します。

入職後に話が違うとトラブルにならないようにするには、面接時に不安に感じている部分をきちんと聞いておく事が大切です。自分が聞きたい内容のほとんどは聞きにくい事ばかりです。例えば待遇面などは聞きにくくなりますが、面接の時に給与について質問するのは決して失礼な事ではありません。言い方さえ気をつけていれば問題はないのです。入職後に話が違うとならないよう、面接でしっかり確認しましょう。聞き逃したまま内定が決まった場合も、不安な点は必ず聞いてください。

転職先がみつかり、内定が決まると一気に心が軽くなります。しかし、入職後1ヶ月はストレスばかりの日々になる事が予想されます。なぜなら、早く仕事ができるようにならないといけないと思う事がプレッシャーとなり、全く知らない人達とコミュニケーションをとりながら慣れない環境で仕事をする事は自分に負荷を与えます。ですから、現在の職場に慣れるまでの約1ヶ月はストレス解消をしながら乗り切っていく必要があるのです。病は気からと言いますが、ストレスに対しては楽天的な考え方も必要です。